カンボジア事業 救急医療支援@バッタンバン州 高松市提案JICA事業
医療従事者向けの研修を4月24日、25日に終え、講師の高礒医師は無事帰国。
プロジェクトマネージャーの新田は引き続き調査や調整をしていました。
今年可能ならカンボジアの医師を日本に招いて研修したいと計画していますが、誰を招くかが悩みどころです。
テストの点数が高い人か、地域の拠点病院から均等にか、あるいは将来的にインストラクターとしてのチーム編成を考慮して招くか… 複数人のカンボジア側の意見も聞きながら悩みはさらに深く…
同時に応急処置法を住民に広げていくためのワークショップの開催方法や協力してもらえる団体探しも行っていました。
カンボジア赤十字や仏教団体、NGOなどいくつかの団体が「大切なこと」と理解を示して協力してくれることになりそうです。
写真は仏教団体を訪問したときのもの。
カンボジアは仏教の国。
たまたま?(もしかしたら毎日?)講話されているところに突然お邪魔しました。
まるでアイドルを見るかのようなキラキラした目でお坊様の話しを聞く人たちの中には遠くからバスをチャーターして来ている人も…
年寄りばかりだよーとカンボジアの若い人や保健局では反対されましたが、実際にこの状況を見ると、やはりその影響力は大きく、仏教団体に協力を依頼する意味はあると実感しました。
やはり、現場!実際に見ることは大切ですね。