小規模農村開発ローン 個別事業紹介

ザンビアの村おこしにあなたも投資してみませんか?
 チペンビ小規模農村開発ローンは、WAHEプロジェクト(干ばつに強い村作り)の中の1部門です。今までの援助形態とはちょっと違う、新しいタイプの援助です。

小規模農村開発ローンとは?

サポート支援事業No.8

タックショップ
対象グループ名:カリケンカクラブ

 カリケンカクラブはチペンビから7キロほど北に位置するチャムカ村にあります。以前から何度も相談してくれていた熱心なクラブです。

 クラブの悩みは、買物する場所が遠いこと。現在はルサカやカブウエといった都市に高い交通費や長い時間をかけて買物しなくてはなりません。生活必需品も7キロ離れたチペンビまで行かねばならず、とても不便。近くに洗剤やちょっとした食材、文房具などを買える店があるととても便利です。

グループのデータ
会員数:10名(女性7名、男性3名)
今年の予算:約2,000円
過去の活動:同様の店運営経験あり
将来やりたい事:店の拡大、養鶏、養豚、孤児未亡人支援

 そんなときTICO小規模ローンプロジェクトの噂を聞きつけ、それを活用して地域に役立つお店を作ろう!とクラブの皆が同意したのです。

お店となる予定の建物

 お店予定地近くには学校も教会もあるし、お店となるしっかりした建物はメインの道路沿い。環境はばっちりです。同じような商売経験者もいるし、昔銀行に勤めていたという女性もいます。地元の皆様の力をシェアして発揮できる良い機会にもなりそうです。売り上げを通じて孤児や未亡人を支援したいという声もあります。

 ザンビアは世界で最もHIV/AIDSの影響を受けている国の一つであり、孤児未亡人への対応は国を揺るがす大きな問題です。孤児や未亡人が属するコミュニティーで対応が可能ならそれが一番です。微々たる力ですが、少しずつでもそれを支援できたらと思います。

タックショップを担当する予定のメンバー
カリケンカクラブのメンバー(写真左)

この辺は店がなくて不便だね。
ちょっとした買い物でも何時間もかかってしまうんだ。
お店を作ると便利になるし、この辺は人がよく通るからきっと儲かるんじゃないかな?
その儲けで孤児や未亡人を助けてあげればいいしね。

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