サポート支援事業No.5 タックショップ(ザンビア風コンビニ)事業

小規模農村開発ローン 個別事業紹介

ザンビアの村おこしにあなたも投資してみませんか?
 チペンビ小規模農村開発ローンは、WAHEプロジェクト(干ばつに強い村作り)の中の1部門です。今までの援助形態とはちょっと違う、新しいタイプの援助です。

小規模農村開発ローンとは?

サポート支援事業No.5

タックショップ(ザンビア風コンビニ)事業
対象グループ名:ムウィナの丘村 ムウィナの丘協同組合

 ムウィナの丘村ムウィナの丘共同組合の代表を務めているビーネ・ハムロンガさんは、このチペンビ地域に生まれて、このチペンビ地域で育ちました。高校もチペンビ女子校を卒業しました。結婚もチペンビです。正真正銘のチペンビっ子です。でも、すこしチペンビを離れた事もあります。カフエという街に半年間滞在しました。リバーサイドファームインスティチュートという学校で、洋裁、栄養、農業、保健などを勉強する為です。そこで学んだことを活かして何かできないかと、ムウィナの丘共同組合を作りました。

タックショップ用の建物

 また、彼女の旦那さんは会計の専門家で、経済についても旦那さんから教えてもらいました。

 ビーネさんは、主婦です。主婦としてはやはり、日常の生活とは切り離せない事に目がいきます。日々の食事の用意などの家事をするには、おかずを買ったり、調味料を買ったり、洗剤を買ったりしなければいけません。でもこの辺にはまったくお店がありません。1時間くらいかけてチペンビの中心まで行く必要があるのです。もっと奥地に住んでいる人もたくさんいます。

 さて、ビーネさんたちのグループはタックショップを作ろうと思い立ちました。タックショップで日持ちする食材や石けんなどの生活必需品を売れば、近所の人々やさらに奥地に住んでいる人はわざわざチペンビの中心まで行く必要がなくなって助かります。また、タックショップでお金を儲ければさらに商品数を増やせて、ますます便利なお店にする事ができます。そこで、ビーネさんたちは最初の商品を入荷する資金融資をTICOに依頼してきました。

代表のビーネさん(左)と赤ちゃん

 この辺りにはまったくお店が無くって、ちょっとした買い物をするにも歩いて片道1時間位かけなくちゃいけなくて、とっても不便なの。もっと奥地に住んでる人なんか、片道2時間位かかっているわ。

お店ができたら、きっとみんな助かるし、この辺も少しは便利になると思うの。

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