救急医療支援@バッタンバン州 高松市提案JICA事業
高松市長に帰国報告をしてきました。
JICA四国支部深澤支部長、高松市消防局福山局長、そして今回、高松市から派遣された救急救命士の一二三氏、松本氏らとともに高松市長に現地での活動の様子等を報告し、労いの言葉をいただきました。
当事業がJICA草の根の地域提案型として高松市の提案となった経緯のひとつには、2010年頃に大西市長が実施していた「まちかどトーク」で現プロジェクトマネージャー(新田)と高松市の国際協力について話したことが挙げられます。その後、2014年ー2017年までカンボジア国スバイリエン州での救急医療支援を通じた人材育成事業を公益社団法人セカンドハンドとして実施。それを引き継ぐ形で2019年にJICAに提案して採択されたのが当事業です。コロナ禍で開始が遅れ、2022年9月にスタートしました。
あらためて広報しますが、11月にカンボジアから保健局長をはじめ、医師たち計7名が来日し研修を実施します。来日中の11月12日にカンボジアの医療事情をカンボジアの保健局長から、そして8月の派遣事業について高松消防の一二三さんらから報告を行っていただきます。高松市生涯学習センターまなびCANで13時から、入場無料です。交流会も予定しています。