小規模農村開発ローン 個別事業紹介
ザンビアの村おこしにあなたも投資してみませんか?
チペンビ小規模農村開発ローンは、WAHEプロジェクト(干ばつに強い村作り)の中の1部門です。今までの援助形態とはちょっと違う、新しいタイプの援助です。
※支援規定口数に達しましたので、募集を締め切らせていただきます。
サポーターになってくださった皆様、誠にありがとうございました!
(2010年1月8日)
サポート支援事業No.21
ヤギの飼育・販売
対象グループ名:マサカサカ
チペンビの中心から東に12キロほど離れたところで、マサカサカグループは活動しています。「マサカサカ」とは地元の言葉で「藪(ヤブ)」を意味し、その名のとおり、活動地域周辺には多くの木々が茂っています。グループが発足したのは2008年の9月、メンバーの貧困改善を目的とし、皆で力を合わせて炭の精製・販売などを行なってきました。
今回グループが融資を申し込んだのは、ヤギの飼育・販売が目的で、これは今までに無い新しい活動内容です。
対象としてヤギを選んだ理由は、病気になることが少なく、豚などに比べ経費が安いから。
グループでは現在4匹のヤギを飼育していますが新たに雌ヤギを22匹、雄ヤギを4匹購入し、生まれてくる小ヤギを半年かけて飼育したあと、コンゴ人などをターゲットとした市場で食用として販売したいと考えています。
グループのデータ
会員数: 15名(女性8名、男性7名)
申請予算: 約30、000円
将来の希望: ヤギ事業の拡充、養豚
初めてグループに会ったときは未完成だったヤギ小屋(写真右)も、10日後にはすでにワラの屋根が取り付けられ、完成していました。プロジェクトに対するメンバーの真剣さが伺えます。
「絶対にこの事業を成功させたいんだ。グループとしての結束もとても固い。ローンを認めてもらえるかどうか考えると、夜も眠れないよ。」
とリーダであるスムソンガさんが話してくれました。